Recent Cases
写真をクリックすると拡大表示されます。
「Tateyamaの家」
設計概要
既存の住宅兼店舗より老朽化による建て替えとなった当該計画。従前の店舗は今回を機に姿を消してしまう形となってしまったが、その名残を引き継ぐクライアントによるセルフビルドデッキ等で未だ生き続ける作品となった。
敷地は三角形のいわゆる変形敷地。前面道路に斜辺を持つ二等辺三角形の為、長い直線を生かせずプライバシーが最も問題となる要素であった。また割と海が近く従前でも海への眺望については最優先順位の一つであったため階高や窓の配置及びその高さについては入念に検討する事となった。
三角敷地で検討しなければならない項目にデットスペースの問題についても日常生活に支障をきたさないよう慎重にプラン造りから配置に至るまで今まで取り扱った案件も踏まえケーススタディを重ね、一つ一つクライアントの要望を納得のゆくまで取り入れ仕上げた作品となった。
Wooden framework building and its construction method