普段はあまり目にしないけど、地域に密着して家づくりを続けている優良工務店。かたや、テレビCMでよく目にする大手ハウスメーカー。
この2つが、注文住宅建築の主な依頼先です「では一体、どちらがいいの?」それぞれの長所・短所を知るところからはじめましょう。
地域優良工務店 |
大手ハウスメーカー |
|
メリット | ■地域に密着しているので、何かあったときにはすぐに対応してくれる | ■会社規模が大きいため社会的信用がある |
■相談からアフターフォローまで同じ担当者であることが多く、やりとりがスムーズ | ■住宅展示場・モデルハウスなどの検討材料が豊富 | |
■間取りなどの自由度が高く、注文住宅としての幅が広い | ■開発・実験に多額の資金を投じることが可能 | |
■見積書など、マニュアル通りではない詳細な説明が受けられる |
■提携融機関があるなど、資金面でのサポートが充実している | |
■告宣伝費をかけないため割安 | ■材料が大量生産されているため、工期が短い | |
デメリット | ■会社規模が小さく、万が一のときが不安 | ■規格化されたプランを売っているため、設計・デザインの融通がきかない |
■住宅展示場・モデルハウスなどがない | ■オプションなどの追加変更があると最初の見積もりから金額が跳ね上がってしまう | |
■資金面でのサポートが薄い | ■広告宣伝費がかかっているため割高 |
|
■ | ■見積書の詳細な内訳がわかりにくい | |
■ |
■マニュアル通りのアフターフォローしかしてくれない |
ハウスメーカー(フランチャイズ住宅会社含む)は規格化されたプランと大量生産された材料がすでに用意されているのでパッパッと決められて便利&スピーディー。カタログから選べばそれで家ができあがります。ただし、その便利さを支える諸経費が上乗せされているので、家づくり費用は割高。手間や時間をお金で買うというイメージです。
対する工務店は、1から一緒に家づくりを進めていくパートナー。家への夢を話してとことん相談していくので、オリジナルのこだわりがつまった理想の家を建てることができます。こだわり満点とはいえ、無駄なコストはかかっていないので費用は割安。マニュアル通りではない家づくりができるので、「ここはこだわるけどここは抑えて」といった価格面の調整もききます。
① 企画住宅ではないので、大量仕入れはできません。しかし、一つ一つこだわりの材料を選ぶことができます。
② 合理化工法ではありません。職人さんは、丁寧なこだわりの仕事に徹します。
一般的には建築費は…
[材料費]+『労務費』+『管理費』
という内訳です管理費には、人件費・広告費及び利益等が含まれます。以上のように大量仕入れが可能で合理化が徹底された大手・中堅ハウスメーカーは材料費や労務費のコストは抑えられますが、莫大な管理費がかかってきます。大渕工務店は、この管理費を徹底的に抑えて『コストダウンを実現』させています。