デザイン住宅/リフォーム|大渕工務店

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updated 2023-03-10

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「すべる」、「つまずく」、「跨げない」、「寒い」を解決



浴室では高齢者の事故が多く、くつろぎのための場所が危険な場所になっているのも事実です。「床ですべる」「段差でつまずく」「浴槽が跨ぎにくい」「風呂場が寒い」などが事故の主な原因です。
また日本の入浴方式は洗い場で体を洗うため、大量の水が洗い場に流れます。そのため浴室は脱衣所の床から15cm程度低くなっているのが一般的です。浴室・風呂の介護リフォームでは、こうした構造的な欠陥も改修する必要があります。










■段差をなくす
浴室と脱衣所の床の高さを同じレベルにする。大量の水を排水する水はけのよいグレーチング(排水溝の蓋)を施工する。


■手すりを取り付ける
取り付ける箇所は、浴室への出入り口、浴槽につかる/浴槽から上がる位置、シャワーチェアなどで立ち座りする位置、入浴中の座位を保持する位置に手すりを取り付けます。

■すべらない床材
床面のリフォームに当たっては、すべりにくい素材のものを選び、浴槽の底には滑り止めマットを

■シャワー用車椅子
浴槽での入浴が困難な場合や夏季のシャワー浴に使います。

■リフトの設置
浴槽への出入りの際に、介助する方の体力的負担を軽減し事故を防ぎます。この場合は介護者が無理なく介助できるスペースをリフォームの際確保しておきます。

■ヒートショック対策
冬場、浴室や脱衣所は暖房のあるリビングなどに比べてかなり室温が低くなっています。さらに浴室では熱いお湯との温度差もあるので、ヒートショックを避けるため、天井に埋め込み式の浴室暖房乾燥機を設置するといいでしょう。短時間で浴室を暖めることができ、カビを防いだり、洗濯物を乾かすのにも利用できて便利です。天井に遠赤外線の浴室用ヒーターを設置するという方法もあります。

■半埋込み浴槽にする
浴室の床上に設置している浴槽を半埋込みにして入りやすくします
.










Q1:浴室リフォームはどれぐらいの日数がかかりますか?
A1
既存のバスルームの工法にもよりますが、ユニットバスをご使用なら同じサイズでの取り替えは、2~3日程度で可能です。在来浴室の場合は、1週間程度の工事期間が必要です。また、工事内容によっては日数が増えることも考えられます。現場調査で工事内容、範囲を決めることをおすすめします。
Q2: 浴室のリフォームはいくらかかりますか?
A2
基本的にはバスルーム価格+工事金額になります。工事金額は既存の建物の状況・工事範囲などの要素が含まれるため、一概に決めることはできません。一度現地調査をしていただいた上で概算の確認をおすすめします。
『バスルーム価格』はタイプやシリーズによって違いますが、標準的な浴室サイズの場合(戸建て用1616タイプ)で79万円からあります。
【参考例】戸建て用バスルーム(New L-class New S-class)
Q3:バスルームはどのように商品を選べばいいのですか?
A3
まず浴室のサイズ(1616・1621など)を検討してください。次にクラス(Lクラス・Sクラス)や、色や機能、ドアの種類などを選択していきます。
かしこいバスルームの選び方はこちらを参考に     ⇒  LinkIconかしこいバスルームの選び方
Q4:バスルームを変えるときに追い炊き機能などを付けることはできますか?
A4
バスルームにいろいろな機能をつけることはできますが、追い炊き機能はお使いの給湯器の機能に関係します。そのため給湯器の変更や追い炊き配管の追加など工事が必要になります。現地調査を行った上で相談ください。
Q5:浴室は広くできますか?
A5
現在の浴室が、タイル貼りや壁のみ樹脂パネル(在来工法)の場合は、そのままでは広くなりません。浴室のサイズに合った間仕切りの変更などで、広くすることができます。
間仕切り変更だけでなく、設備(給排水・排気・ガスなど)の変更も伴うので、現地調査を行う必要があります。


改修事例|Care Refome



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