デザイン住宅/リフォーム|大渕工務店

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updated 2023-03-10

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チラシなどで大きく書かれている「坪単価」20万円、30万円と身近な金額であることから家づくり費用を比較するときに参考にする方も多いようです。しかし坪単価だけで考えてしまうのは要注意!坪単価はあくまで“建物工事代の目安”であり、家づくり総費用とは違うのです。








1坪(3.3m2)あたりの家の建築費を坪単価といいます。
(建物本体価格÷延べ床面積(坪数)=坪単価)
家づくり費用の目安となる金額が算出できるため、チラシなどにも「坪単価●●万円」と書かれていることがあります。









  延べ面積と施工床面積の違い




坪単価は、一般的には「延べ床面積」で計算されますが、なかには「施工床面積」で割って計算している会社もあります。「延べ床面積」と「施工床面積」の違い、わかりますか? 実は、どちらで計算するかによって坪単価が変わってきてしまうのです。







坪単価の安さだけで比較してしまうと、後で「もっと安いはずでは……」と驚くことになりかねません。必ずどちらで算出されているのかをチェックしておきましょう。



   本体価格の違い




坪単価を算出するための母数となるのが建物の本体価格。では、本体価格とはどこまでを指すのかご存知ですか?







同じ「本体価格」でも、会社によって指し示す範囲が大きく異なることがあります。これによって坪単価がガラリと変わってしまうこともあるので注意しましょう。




   単位の違い




延べ床面積などを測る日本での一般的な単位は、「尺モジュール」。ですが最近では、「メーターモジュール」を採用する会社も増えてきています。基本寸法となる単位が違えば、同じ10畳の部屋でも延べ床面積が変わってきます。










   付帯工事費・諸経費は含まれません


坪単価で計算するのは、あくまで建物の本体価格です。つまり、そこにプラスしてかかる外構の工事費用や税金などは一切含まれていません。坪単価は、あくまで建物が完成するのにかかる費用の目安。他にも費用は発生します! 坪単価からそのまま家づくり費用をイメージしてしまうと大きなギャップが出てしまうのでくれぐれも坪単価を信じすぎないようにしましょう。



LinkIconいろいろかかる「諸費用」とは?