デザイン住宅/リフォーム|大渕工務店

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updated 2023-03-10

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プレカットではできない熟練大工の手仕事による加工が、丈夫で美しい室内の木組み現しとなり、また見えないところで柔軟性を持った耐震性の向上に寄与しています。



手きざみは変形しにくい構造をつくり出します。また、釘や接合金物を使う箇所を最小限に留めることで、錆や材質の違いによる接合部のゆるみを避け、家を長持ちさせる大きな要素のひとつとなります。シンプルだけど、手きざみで木と木をしっかり組むことで大きな構造の家をつくり上げる、伝統軸組工法はまさに先人がつくり上げた日本の風土に合った工法なのです。













棟梁が設計図をもとに、家のどこにどういった木を使うかを決めるための図を起こします。材木が到着すると、それぞれの性質を見ながら、使う場所を決めていきます。ベテランの目利きになると、材木の姿や切り口などから産地、土壌、育った環境、年齢、癖を見抜けます。使う場所が決まったら木の一本一本に「墨付け」をし、家の土台、柱、梁として組み上げるために刻む位置に印をつけます。次に墨付けされた箇所に「継手」や「仕口」をつくっていきます。最後に、見える部分に使う化粧材には手ガンナをかけます。これが大まかな手順ですが、細かい手順を全てあげると、家一棟をつくり上げるまでには100を超える工程つまり100を超える技が必要になるのです














私たちの職人は自分の仕事への誇りと、そして作ったものへの一生の責任を持っています。そして何よりも仕事が大好きな職人です。何代も続く先代の職人の口伝を引き継ぎながら経験を積む一方で、良い仕事をする為に、日々創意工夫や道具の手入れにも手を怠りません。

『見るヒトが驚き、関心する仕事を当たり前の事としています。』






大工職人さんが、図面をもらい初めから完成まで心をこめて、築き上げていきすべて専属大工による手加工によって建物はまた,ひとあじ違った建物に仕上がると思います。「伝統工法による手刻み」で作る家は、決して手の届かないほど高価なものではありません。プレカットという機械加工が登場するまでは、町場の大工さんはみんな当たり前のように「手刻み」をして家を建てていたのです。家を建てるのは、一生に一度の人生における大きなイベントです。
これから先、ずっと住む家だからこそ多少の時間と費用がかかっても、よい家に住みたいと思いませんか?
大渕工務店では、プレカットも手刻みもどちらの工法でも新築一戸建て住宅を請け負っています。大工によるオールハンドメイドの『刻み』と構造用集成材によるオートマシンシェイプの『プレカット』です。大手ハウスメーカーやパワービルダーではまず扱っていない職人さんの「良い家をつくりたい」という精込めた『手刻み』は今現在大変希少です。柱一本、梁一本ごとに職人さんの思いが伝わるかと思います。










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