デザイン住宅/リフォーム|大渕工務店

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |


updated 2023-03-10

注文住宅の設計・施工 ■各種建築工事業務 ■各種リフォーム・リノベーション+耐震診断・補強工事 ■介護保険住宅改修工事











手すりの設置は介護リフォームの基本


段差をなくすこと。そして手すりを設置すること。この二つは介護リフォームの基本中の基本です。要所要所に手すりを設置することで、転倒事故が防げるだけではなく、外出することにも億劫さがなくなり、日常生活を健康的なものにします。




手すりの効果的な設置箇所とは?



屋内や屋外において「長い距離を歩く部位」「急傾斜のある部位」「立ち座りする部位」「滑りやすい部位」などに手すりを設置することで家庭内での事故を低減します。

■浴室
浴室への出入り口、浴槽につかる/浴槽から上がる位置、シャワーチェアなどで立ち座りする位置、入浴中の座位を保持する位置に手すりを取り付けます。

■トイレ
車椅子から便器への移乗のために、あるいは慎重に腰をおろしたり、ゆったりと立ち上がるために手すりが必要です。車椅子から便器への移乗には横型が、立ち上がりには縦型のてすりが効果的という視点から、L字型の手すりが安全・安心です。

■寝室
寝室への出入り口や、ベッドからの立ち上がり、車椅子からの移乗など、それぞれ必要な箇所に手すりを設置します。

■キッチン
シンクの前に手すりを設置し、座り作業から立ち上がる時、あるいは椅子に座る際に利用します。

■階段
転落事故を防ぐために、設置します。利き腕が使えなくなる場合も考慮に入れて、階段の両サイドに取り付けたい。

■廊下
長い廊下はつかまるものがあると、つまづきによる転倒事故を防げます。

■玄関
三和土(たたき)からホールに上がる壁に手すりを設置しておけば、段差によるつまづきの際も支えになります。

■玄関アプローチ
つかまるものがないと、どうしても不安定になり、転倒の危険性があります。手すりを取り付けて、事前に転倒事故を防ぎましょう。





.


Q1:手すりには色々な形状・素材のものがありますが、どれを使っても住宅改修の支給対象となりますか?
A1
支給対象になります。
ご本人の身体状況に最も適した手すりを選ぶことが大切です.
Q2: 玄関の外(玄関ポーチやスロープ)に手すりを取り付ける工事も支給対象となりますか?
A2
玄関から道路までの、敷地内での通路部分についての手すりの取り付けは、
住宅改修と認められ、支給されます。
Q3: ユニットタイプのバスルームですが、手すりは取り付けられますか?
A3
ユニットバスのメーカーによっては専用の手すり後付け金具があります。
取り付けできる位置に制約はありますが、取り付けることはできます。しかし、壁に穴を開けるので取り外した後は穴が残ります。 接着剤で取り付けるタイプの手すりも市販されています。 また、ユニットバスへの工事全体は住宅改修の対象ではありませんが、手すり・3枚引き戸・すべらない床加工は支給対象となります。
Q4: ベランダの手すりを丈夫なものに取替えたり、今まであった太い手すりを細い手すりに取替えるのは給付対象になりますか?
A4
ベランダの手すりは落下防止用柵ですから対象外です。既存の太い手すりを身体状況変化に対応して取り替えるのであれば認められます。単に古くなったものを新しくしたり、材質を変えることは対象外です。



改修事例|Care Refome



どんな些細な事でも構いませんのでお気軽にご相談下さい




お問い合わせに便利な『フォーム』も活用下さい