購入した当初はきれいだったマイホームも、月日が経つにつれ徐々に汚れていきます。その汚れが趣きのあるマイホームを演出する反面、建物自体に大きなダメージを与えることもあります。そのため、定期的なメンテナンスを行い、建物の性能を維持する必要があります。
建物に起こる被害
【基礎・土台】
◎シロアリ被害
基礎・土台に使用される木材はシロアリのエサになります。シロアリは日陰や湿気の多い場所を好んでおり、浴室・トイレ・流しの土台・敷居・柱などが被害を受けやすいです。
シロアリの食害は建物の強度を損なうため、大掛かりなリフォームが必要になるケースも多いです。被害を最小限に抑えるためにも、専門家にシロアリ駆除を依頼しましょう。
◎腐食
水漏れや湿気が原因で、建物の土台が腐食することがあります。浴室やフローリングの床下などが被害に遭いやすいです。腐食が進むと先に挙げたシロアリを呼び込んだり、建物自体が傾く恐れががる可能性があります。
10年を目安に屋根・外壁の塗り直しを行いましょう。あります。こちらも早めに専門家に相談し、対策を行うことで被害を防げます。
【屋根・外壁】
屋根・外壁は年間を通して、雨風・紫外線などのダメージを受けています。そのため劣化しやすく、雨漏りや外壁が剥がれ落ちるといった被害があります。
また、染み込んだ雨水を吸った断熱材にはカビが発生すると、健康被害に繋
【内壁・床】
壁紙のめくれや床鳴りなど、住人が不快感・不便を感じるケースも多いです。ある程度の被害なら補修も比較的楽ですが、蓄積された汚れだと落とすのが難しくなります。内壁や床は日頃からきれいにするよう心掛けておくと良いでしょう。
定期的にマイホームをチェックし、必要ならメンテナンスを行う習慣を作ると、よりマイホームを長持ちさせることが可能です。
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