デザイン住宅/リフォーム|大渕工務店

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updated 2023-03-10

注文住宅の設計・施工 ■各種建築工事業務 ■各種リフォーム・リノベーション+耐震診断・補強工事 ■介護保険住宅改修工事














多くのお問い合わせがある工事価格。それが公表できないのは一概にお幾らと言えないことが原因です。敷地の形状、周辺環境、お客様の要望
法的制約等、多岐にわたり建築費用に影響する部分があるために、「坪単価幾らです。」とは簡単に言えないのです。だからと言って依頼したら「ビックリ!」するような依頼額を提示された。等目安がわからないのでは、やはり不安ですね。
一般的敷地におけるクライアントからの要望ぬきとして、かつコストアップになりうる要因についてを一切排除した概算価格は、おおよそ坪55万円(税抜)仕様でファーストプレゼンテーションさせていただいております。※建坪40坪以上





   立地条件

工事が始まると、職人さんの車や資材運搬用の車が頻繁に出入りすることになります。敷地が道路からスムーズに入れる高さで、駐車でき
る道路幅があれば問題ないのですが、そうでない場合、工事費が余分にかかります。車が止められない道路の場合は、駐車場を借りる費用
が必要になります。

   施工面積(床面積)

「家は小さくつくれば低コスト」と思われますが、単純に規模を縮小しただけでは、構造的にもデザイン的にもバランスの悪い建物になる
ケースがあります。小さければ小さいほど坪単価は上がり、大きい面積程坪単価は下がります。

   建物の形状

変形敷地の場合はシンプルになりにくく複雑なプランになる場合がございます。家の形はシンプルな箱型にし、外壁の表面積を最小限
すれば、下地材、仕上げ材に使われる、材料や工事の手間を減らすことができます。

   部屋数を少なく、オープンな間取りにする

小さな部屋をいくつもつくる計画ではコストアップになります。広めの部屋を少なく設ける間取りで計画した方がコストダウンでき開放
的でフレキシブルな使い方ができます。

   和室

柱、天井板、長押、鴨居などで構成される本格的な和室は、造作材に白木を使うことが多く、材料費は洋室の仕上げ材に比べて最低でも
3割アップします。しかし、客間や昼寝用など多目的に使える和室は便利ですね。壁や天井はシンプルな洋室仕上げにし置き畳で和の雰
囲気を演出すれば、ローコストにできます。

   分散型収納

部屋ごとにクローゼットや棚をつくる場合、コストアップします。ウォークインクローゼット(WIC)のような集中収納のスペースをつくる
場合扉は何枚も必要なく、棚やパイプハンガーだけのシンプルなつくりにできるためコストを抑えられます。小物類の収納には市販の衣装
ケースやかごなどを利用すれば、出し入れしやすくなります。玄関やキッチンも同じで、シューズクロークやパントリーを採用する計画をオス
スメしています。

   オーダー品

ドアやサッシ、手すりなどは、オーダーでつくると既製品の何倍ものコストがかかります。

   仕上げ材は量産品を使えばコスト安

色や柄がシンプルで汎用性があり、大量生産することでコストを抑えた製品を「量産品」と呼んでいます。たとえば壁クロスの場合量産品
なら比較的安価に入手できるので、コスト節約のため通常提案致します。

   高価な仕上及び素材の採用

内装材を統一するのはコストダウンの有効な手段ですが、それでは楽しみが半減してしまう、と思う人もいるでしょう。「LDKは割高に
なってもこだわりの仕上げにし、来客の目にふれる機会のない個室や収納スペースの内部は安価なクロス張りに」というのが一般的ですね。

   仕上げ材の複合化

仕上げ材がスペースごとにバラバラだと、それぞれに専門職人が必要になり、工事の数が多くなります。また、素材の種類がふえれば半端
材も多く出てしまい、ロスも増えてコストアップします。壁、天井、床の仕上げは部屋ごとに買えずに統一し、種類を少なくするのがコスト
ダウンのセオリーです。

   無垢のフローリング材

一枚物の無垢材は価格も高価。コストを抑えるなら、UNI(ユニ)タイプや幅の狭い木材がおすすめですが、一般仕様では複合フローリングを
選定します。その他、節材の許容です。ほとんどの木材には節がありますが、見た目にクセがある、節が抜けて穴があく可能性があるなどの
理由で節の多い木材はあまり人気がありませんが比較的安価に手に入ります。

   メーカーの指定

安く仕入れる独自のルートを持っているため、クライアントにもその分、安く提供できますが、メーカーの指定をする場合はコストアップ
いたします。システムバス、キッチン、トイレ、サッシなど、設備機器や部材のメーカーは国内外に数えきれないほどありますがメーカーや
商品そのものに対して特にこだわりがなく、建築コストを抑えたいという場合は、メーカーや品番の指定するよりも私達が提案する設備機
器を検討していただければと思います。




  




デザイン住宅に欠かせないプロセスである「設計」についてです。一般的な敷地における計画には設計費用も含む概算価格となっておりますが
変形敷地や敷地に高低差がある若しくは崖を生ずる敷地、防火地域等、法的要素の厳しい条件の場合や構造の種別並びに階数、規模、用途に
ついても同様とし、追加設計費用が発生します。

初回建築相談から無料でプランお見積を作成します。その後プラン修正及び予算決定にご承認いただきましたら以降設計契約締結させていただきます。詳細な検討についてはご契約後のプロセスとなります。

その他にクライアント側からの要望による契約後の新規1プランは無料でプラン変更を致しますがそれ以降の新規プランの提案は追加費用が発生します。またプラン決定後の大幅な変更並びに確認申請後の変更についても同様となります事ご了承下さい。

設計費用を削減するため過度なプレゼンは行いませんが、①ファーストプランの作成・初回CGパースの作成 ②変更プランの作成・変更後のCGパースの作成 ③決定プランの作成・決定CGパースの作成については標準設計でも提示いたします。以上の他要求がありました提示物については別途により提示いたします。

※建築模型は通常クライアント様へ譲渡いたしません。設計において活用するものとして作成します。
建築家はとても素晴らしい作品を世に生み出します。一般的に住まいを依頼しようとは価格の面やアプローチについても依頼が難しい事のように
思えます。私達が提案する建築は設計というプロセスを必要最低限にする事で設計費用を削減し、一般価格でのデザイン住宅を提案することが
可能とするものです。



LinkIconいろいろかかる「諸費用」とは?